さーて、今日は何を教えてくれるんだ? Drawソフトか?それとも音楽編集ソフトか?それとも何だ?
そう焦るなって。
今日はDebianの続きで、USキーボードの設定さ。
なぜなら、ぼくがUSキーボードでDebianを使っているからね。
他の機種でも、一応覚えておいて損はないと思うけど。
なんだなんだ。 お前だけが使うDebianの事を進めていこうって言うのか? オイラが使ってるubuntuのことも書けよ。
まぁ、今回は前回のFirefoxとFlashの続きということで、ね。
なら仕方ねーな。
でも次回はubuntuの事を教えてくれよ。
今回だけは勘弁してやる。
(こいつ、どんだけ上から目線なんだよ)わかったわかった。
今回もターミナルからルート権限を取得してからファイルの書き換えを行うからね。
バックアップは必須だよ。
いいよ〜。どうせオイラはDebianなんて使わないんだ。 勝手に薦めてくれよ。
いいのかな?そんなこと言って。
今回Debianで話を進めるけど、もしかしたら他のディストリビューションでも同じような手順を踏まないと使えないものだって出てくるかもしれないんだよ。
その時はこのホームページを見に来ればいいんだろ。 いちいち覚えておく必要なんてないんじゃね?
そうだね。
そのためのホームページだからね。
そしてぼくの備忘録だ。
だろ。
オイラは覚える必要ないのだ。
いくつか覚えていくうち似たような構文が出てくるから、そのうち応用できるようになるんだけどな。
このへんがWindowsしか使ったことのない人の考えなんだろうね。
(君は悪魔だけど)
じゃぁ下を見てね。
単純にそのままコピーしても使えるからね。
今回もDebianのターミナルから。
$ su -
$ vi /etc/default/keyboard
と打ち込んでkeyboardの内容をviで書き換えるんだ。
念の為バックアップは取っておくことをおすすめするよ。
XKBMODEL=”pc105"
XKBLAYOUT="us"
XKBVARIANT=""
XKBOPTIONS="grp:alt_shift_toggle"
こんな文章を書き加えて再起動をかける。
それで使えるようになるはずだ。
なんだ。面倒なことでもあるのか?
そうじゃないんだ。
USキーボードは基本的に1バイトの文字を使うためのキーボードなんだよ。
日本語は2バイト文字だろ。
JISキーボードには半角/全角キーがあるはずなんだけど、USキーボードにはこれがないんだよ。
なら日本語が使えないってことか?
いや、使う方法はあるよ。
コントロールキーを押しながらスペースバーを押す。
これで1バイト文字と2バイト文字が切替えられるんだ。
ただ、MOZCを使ってると、一度手動で日本語と直接入力を切り替えてやらないとダメみたいなんだよね。
それ以降はコントロールキーとスペースバーで切り替えできるんだけど。
やっぱり面倒じゃないか。バカヤロー。
そうでもないさ、コンチクショー。