MSplayerも入れたし、Audactiousも入れたから、次はテキストエディタでも入れたいぞ。
なんかあるのか?
当たり前でしょう。 今どきテキストエディタのないパソコンなんてありませんよ。 Linuxでもデフォルトでテキストエディタは入っていますから。 ubuntuだとデフォルトで入っているテキストエディタはgeditっていうものが入っていますよ。
どれどれ、あ〜これか。 普通に使えそうだなコレ。 じゃぁ今回はこれで終了だな。
そういうわけでもないんですよ。
geditでも普通にテキストを編集したりするだけなら普通に使えますよ。
ただ、少々モッサリしていると思いませんか?
そう言えばそうだな。 ならもっと快適なテキストエディタがあるのか?
だからそれを教えてあげるんです。 テキストだから快適にテキストを打ち込みたいじゃないですか。
なんだ、もったいぶらずに教えてくれよ。
焦らない焦らない。 なんでそんなに焦る必要があるんだい? Linuxは逃げないよ。
オイラはな〜、テキスト打ちに命をかけてるんだぞ。 とても快適に打ち込みたいんだよ。 だから快適なテキストエディタが良いんだ。
だから焦るなって。
やれやれ、教えてやるから落ち着けよ。
meditっていうテキストエディタだよ。
なんだ?geditとmeditって1文字違いじゃね〜か。
テキストエディタ名はね。 でもこっちはかなり快適にタイピングできるよ。 もちろんタブ形式のテキストエディタだし、基本的な機能はそろっているからね。 あとWindowsやMacintoshを使っていれば文字のエンコーディングの問題が出てくると思うんだけど、それも変更できるから問題ないよ。
マジか。至れり尽くせりだな。 WindowsではWindowsでしか使わないことが前提だから、その機能があるテキストエディタって少ないからな。
ちなみにmeditでもエンコーディングは自動で判別するけど、たしか後で変更することは出来なかったと思うよ。
わかったよ。さっさと入れ方教えてくれよ。
じゃぁ、いつもの通りターミナルからのインストールを教えておくね。
もちろんSynapticパッケージマネージャーからもインストールは出来るんだ。
ターミナルからのインストールさえ覚えておけばCUIしか使えない環境でもインストールすることができるからね。
覚えておいて損はないと思うよ。
わかったから。
もし忘れたらこのサイトを見ればいいだけだからな。便利なもんだ。
ターミナルを開いて、いつもの通りに呪いを入れておく。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install medit
たったこれだけでインストールできる。
基本的にLinuxはこのコマンドとソフトウェアの名前を入れてやるだけでインストールが出来るんだ。
なお、いつも言うことだけどDebianではルート権限を取得してから上記のコマンドを打ち込むことになるからね。
ルート権限の取得は
$ su -
だよ。
でも、Linuxってなんか面倒なのな。
ターミナルはテキストエディタでは利用できないんだろ。
Windowsしか使ったことがなければそう思うかもしれないね。
でもWindows以前のDOSでは、このコマンドは当たり前だったんだよ。
Windowsになって、誰でも簡単に動かせるように立ち上げ時にバッチを当てて自動化してるから、コマンド入力をすることなんてないからね。
バッチを当てるっていう言い回しも聞いたことないだろうね。
なんか、それカッコいいな。
自動化するためにバッチを当てる…。
オイラもバッチを当てて自動化して〜よ。
あれ?なんか勘違いしているみたいだな。 でも何となく合ってる気もするから、なにも言わないでおくか。
よし、バッチ当ててやるからな〜。