いつの時代も、仕事を効率化する方法を模索しているものです。 事務所に置いてあったパソコンでの仕事から、持ち出し可能なラップトップパソコンへ移行し、さらにはタブレットへと移行していこうという時期ではないでしょうか。
一部ではすでにタブレットで仕事をしている人もいらっしゃいます。 iPadをビジネスに利用している人も増えてきているんですね。
しかしAndroidタブレットはどうでしょうか。 ほんの一部の人が利用しているくらいで、iPadほどビジネスで利用している人はいないでしょう。 本当にビジネスでの利用は無理なのか、ということが疑問に思えてしまうんですよね。
たしかにiPadほど手書き機能は充実していませんし、iPadほどカメラ性能の良いAndroidタブレットはありませんし、iPadほど処理能力の高いAndroidタブレットはありません。 しかしiPad以上に充実したアプリが存在ます。 まだ有名ではないけど確実に使いやすいアプリは存在します。 それらを駆使すれば、現在パソコンで利用している程度のことは普通にこなせるはずです。
実際にパソコンでやっている作業なんてMSオフィス程度しか使っていない人が半数以上になると思います。 思い当たるフシはあると思います。 オフィスアプリであれば、ウェブアプリにもMSオフィスは使えますし、互換品としてのオフィスもたくさんあります。 バリバリの計算式モリモリでエクセルを使っている人もあまりいないと思いますし、普通の計算式程度なら互換オフィスで問題ないでしょう。
なにが言いたいかというと、パソコンじゃなくてもAndroid端末でオフィスは扱えるということです。 画面の大きさはパソコンには敵いませんが、持ち運びという観点から見るとモバイルには最適でしょう。 屋外の使用ではAndroid端末に軍配が上がります。
エクセル、ワード、パワーポイント程度のアプリであれば、Aondroidアプリでじゅうぶんまかなえるということですね。 パソコンでしか作業できないという理由が、ひととう無くなりました。
ではマルチメディア関係の作業について考えてみます。 マルチメディア関係のアプリもかなりの数があります。 画像編集アプリは、それこそ数百種類以上、もしくは数千種類はあると思います。 その中から自分の使用状況にあったアプリを探せればいいわけですね。 評価などからある程度判断して、利用してみるのもいいでしょう。
動画編集アプリなんていうのもたくさんあります。 画像編集アプリほど多くはありませんが、使いやすいものはたくさんあります。 これも評価を見て判断してもいいでしょう。 また、無料で利用できるものもたくさんあるので、まずは無料で使ってみて使いやすいのを確認したら有料版へ移行してもいいでしょう。
音楽の作曲・編集アプリもかなりの数がありそうです。 ぼくはそっち系はからっきしなので、アプリはいくつか使った事はありますが知識はありません。 それでも楽しく利用できるものはいくつか発見していますので、知識がある人ある人が利用すればじゅうぶんに作曲・編集出来るでしょう。
マルチメディア系アプリは、かなりの需要があるらしく、かなりのアプリが出回っています。 高機能だけど使いづらいものだったり、昨日は抑えてあるけど使いやすいものだったりといろいろあります。 使い勝手は評価からは読み取ることは難しいので、自分で使う必要はあると思いますが、マルチメディア系アプリは英語での操作になることも多々あるので英語の知識は必須と言えそうです。 それだけで使えるアプリが増えるのであれば大歓迎ですね。
パソコン以上に屋外で利用するには向いていると思うところが、常時接続です。 タブレットの中にはWi-Fi専用モデルもあると思いますが、スマホのテザリング機能を使ってもいいでしょう。 パソコンと違ってBluetooth接続ができるので、バッテリーの消費はかなり抑えられると思います。
AndroidタブレットはBluetooth接続のおかげで、常時接続と同じような感じで利用できるところが最大のメリットですね。
もしパソコンで常時セル族を考えている場合、まずパソコン電源を入れっぱなしにしておかなければなりません。 ラップトップパソコンの場合、パソコンを閉じた時に勝手にスリープに入るでしょうから、スリープに入らない設定にしておかなければなりません。 もしくはスリープ状態でもWi-Fi接続を切断しない設定にする必要があります。 これってラップトップパソコンのバッテリーには優しくないですね。 常時電源を入れっぱなしにしておかなければ常時接続できないのですから仕方ないですけどね。
Androidのスマホやタブレットは、電源入れっぱなしが普通の状態で、スリープしてさえWi-Fiは接続されています。 切れることがないので、画面をつけたらすぐに作業に取り掛かれるという機動性が活きてきます。 気軽に持ち運び出来てすぐに利用することが出来るというのが最大の武器になるんでしょうね。 それでクラウド利用を前提とすれば、事務所に帰ってからクラウド経由でパソコンにデータを取り込んで利用することも出来ます。 最終的にはパソコンで清書するとしても、ほぼ完成形まで仕上げられるので手間も少なくて済みます。 常時接続を最大限に活かせるのは、スマホやタブレットということになるんですね。
Androidアプリの充実は凄まじい物がありますが、もしAndroidアプリで足りない事が出てきたらどうしましょう。
ウェブアプリというものが存在します。 ウェブアプリとはブラウザで利用できるアプリです。 ホームページがHTML5という規格に移行して、ウェブアプリ環境が構築しやすくなったというのもウェブアプリが充実した背景にあります。
実は、Chromebookのほとんどがウェブアプリでまかなえる状況になりつつあります。 それはChromebookの、ウェブだけで完結できる端末という理想に近づいているんですね。
でもウェブアプリはChromebookだけではなく、ブラウザさえあれば誰でも利用できるものなのです。 もちろんAndroidでもブラウザから利用できます。 Androidアプリでは探すことが出来ないものなら、ウェブアプリで利用すればいいだけなのです。
ぼくも最近知ったことなのですが、どうやらウェブアプリだけで3DモデリングやCADまで利用できるそうなのです。 作曲は動画の方でもあげていますので下に貼っておきます。
ウェブアプリを利用することで、ほぼ出来ないことがないほどになります。 ウェブアプリにも弱点はあります。 利用できるデーター容量が大きい物は利用できません。 一度クラウド上にデーターをアップしてからの作業になるものが多いので、アップロードに時間がかかりすぎるからです。 もしくは100MBまでと制限がかけられているものがほとんどですからね。 そういった意味でも万能ではないのですが、それでも利用できる範囲はかなり広がると思います。
ビジネスでの利用を想定した場合、間違いなくウェブアプリまで考慮すれば出来ないことはないと言っても良いでしょう。
屋外での作業を想定した場合、パソコンではいいところ3時間程度しかもたない機種が多いんじゃないでしょうか。 とくに会社支給のパソコンなんてオールインワンで重たいものが多いでしょう。 据え置き型を想定したラップトップパソコンを持ち運んでいるようなものですからね。 電源問題はつきまとっていたはずです。
しかしAndroidタブレットやスマホは、常時接続が前提の機器です。 7時間程度の作業であればこなすことは可能でしょう。 それに最近はモバイルバッテリーの普及も進んで、小さくて軽いモバイルバッテリーを持ち運んでいる人も多いはずです。 タブレットなら1回は満充電でき、スマホなら3回は満充電できる性能のものがあると思います。 駆動時間が心配なら、モバイルバッテリーをひとつ用意しておくのもいいでしょう。 Androidタブレットやスマホの場合、これだけで電源問題は解決できます。 パソコンみたいに充電器を持ち歩き、100V電源を探す必要もないところは大きな魅力になるでしょう。
バッテリーというのは充電がなくなれば、その機器はただの文鎮となります。 一度外へ出たら、いちいち充電するために戻っていられません。 小さくて軽いモバイルバッテリーひとつで解決するなら、それに越したことはありませんからね。 持ち物自体もパソコンを持ち運ぶのに比べて軽量だし、タブレットにすることのメリットはあると思います。
オイラ、最近パソコンを持ち歩いていると肩と腰が悲鳴を上げるんだよね。 そんな歳でもないんだけどな〜。
だいたいこんな重くて動きの遅いパソコンなんて、いまどき持ている人なんていないぞ。 iPadだよなiPad。
でも高いからな〜。
今持っているのはAndroidスマホだし、なんかいい方法ないもんかな。
こんな重いパソコン持ってるのオイラくらいだぞ。
なんだい?君も思いパソコンで悩んでるのかい? ぼくはとっくにタブレットに移行してるよ。 それもAndroidタブレットにね。
もともとたくさんのアプリがあるから、今やってる仕事でお出来ることは多いんだよ。 CGはさすがに無理だけどね。 でもそのうち映像の合成もタブレットで出来るようになると思うよ。
パソコンは家で据え置き型を利用してればいいんじゃないのかな。 屋外では軽量持ち運び便利なタブレットで充分だと思うよ。
それに充電を気にしないで利用できるからね。 なんせ、ぼくのタブレットはYOGA TAB3 10というスタミナモンスターだからね。 その代わり処理速度は遅いかな。
それでもじゅうぶんにビジネス用途で間に合ってるよ。
君も時代の波に乗り遅れないようにしないとね。
あ、君の場合、我が道を行くんだったよね。