カフェに来ています。 ここでは最新の曲もかかるけど、古い名曲も流れています。
ふと思ったことなのですが、新しい曲というものに名曲というものは存在しないんじゃないかということです。 いい曲は有りますよ。 でも名曲とはいいませんよね。 後々10年以上も同じように聴かれることで名曲だと判断できるのですから。
今年の名曲とか、去年の名曲とか、それは選んだ人の名曲であって、本当に名曲かどうかというのは10年後20年後に解ると思います。
ちょうど学生の頃に効いていた曲が流れてきたのでそう思ったところです。
古いということは色褪せるということです。 しかし名曲というのは色褪せない新しさ、斬新さが古くてもあるものです。 言葉で書くと妙なことですが、音楽を聴いている限りそれを感じることが出来ます。
当時流行った曲でも数年後に聴かれなくなる曲というのは存在します。 というよりほとんどの曲が聴かれなくなっていきますね。 それでもいつ聴いてもいい曲というものがあります。 それこそ名曲なんだと思っているんです。
名曲は今の曲ではわからず、時間をかけて吟味して存在することなのかもしれません。
20年以上前の曲が流れていたので、ちょっと聴き入ってしまいました。 色褪せない名曲って有りますよね。 色褪せてはいるのかもしれませんが、当時気持よく効いていた曲の頃に戻ったような感覚を覚えてしまいます。 当時の頃に気分的にも戻れることが、色褪せないと感じる意味なのかもしれません。
長く聴いているうちに飽きてくる曲もあります。 たまに聴きたくなる曲もあります。 ぼくは作曲なんて出来ませんから聴くだけですが、それでも当時の曲は覚えているものです。
昔は音楽を聴きながら作った人はどんな思いで曲を書いているのか。詩を書いているのかというを考えていたことがあります。 まだ学生の頃でしたね。 時間はあったのでいろんな曲を聴いていました。 同じような曲でも耳に残る曲と素通りしてしまう曲というのもあります。 聴いているだけで泣けてくるものもありました。 それは邦楽でも洋楽でも同じです。 作った人の想いが曲に宿るのでしょう。 逆に言えば、なんにも感じない曲もたくさんあります。 もちろん名曲にはなりませんけどね。
オイラだっていい曲なら知ってるぞ。 オイラが好きなのは演歌だからな。 惚れ惚れするような歌が多いのが演歌だぜ。
お前も演歌聴くだろ。 演歌を聴かないなんて悪魔の風上にもおけないぞ。
そうだ。今度演歌バンド作ろうぜ。
まったく単純なんだから。 しかし君が演歌を聴いていたなんて初耳だよ。
ぼくは昔から洋楽だったからね。 最近はK-POPも少し聴くようになったけど、言葉の綺麗さで言ったらUK−POPがいちばんかな。
演歌も聴いてて気持ちいい曲多いよね。 ぼくも嫌いじゃないし、カラオケなんかでも歌うことあるよ。
いい曲っていうのは年代を超えて楽しめるからね。