年代物の乗り物について

皆さんはどんな車やバイクに乗っていますか? ぼくは10年以上前のマーチと30前ぐらいになるJAZZという原付きに乗っています。

どちらも他人から言わせれば古いという部類に入る乗り物だと思います。

こんな古い乗り物に乗っているのですが、これで不具合があるとか不満があるとかいうのはありません。 古くても良いものは良い。 古くても楽しいものは楽しい。 そういうことなんですよ。

新しいから良いのもわかります。 新しいから安心なのもわかります。 新しいから燃費が良いのもわかります。 それでも古い車やバイクに乗るということは、その車やバイクが好きなんです。 だから他人にとやかく言われる筋合いはないんですよ。

古い年代物の車やバイクは、その古さの度を越すと逆に格好良く見えてきたりします。

むかしは今、oldミニと呼ばれるローバーミニに乗っていました。 今でこそインジェクションでコンピューター制御された車しかない時代です。 そのoldミニはコンピューターなどなく、電装系のヒューズボックスがあるくらいです。 あとはすべて機械式で動くような、今でこそ骨董品というものに乗っていました。 今は手放してしまいましたが、また手に入れて乗り回したいと思っています。

こんなふうに思えるのは、車が好きだからなんでしょうね。 ローバーミニが好きなんですよ。 そう、古い車には思い入れというものが出てくるものなのです。

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最新の乗り物について

もちろん、最新の車やバイクは良いですよ。 乗りやすいし乗り心地も良い。 走りだしても安心感に包まれて、実際に高い安全基準に沿って作られています。 車やバイクというのは危険な乗り物です。 ひとたび接触事故など起こそうものなら、怪我をする恐れも死ぬ恐れすらある乗り物です。 安心安全で乗れるというのはとても大きな意味があります。

ただし、新しい車になることで、安全を手に入れて技術をなくしてきています。 安全は車に全て任せ、運転技術はコンピューターがある程度補佐してくれます。 急ブレーキを踏んだところでABSが動作してタイヤのロックも発生せずに安全に停車できます。

安全ならいいんじゃないの?新しいに越したことないよね。

でも、万が一電子制御しているすべてが故障したら、技術のないドライバーが車を運転していることになります。 ろしいですねぇ。 乗り物の安全技術に任せっきりではなく、個人のスキルを上げて維持しておかなければ、最悪の局面に対応できない可能性は出てくるということです。

やっぱり新しい物って良いよなぁ。

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移動するという意味

車やバイクは移動するという手段に過ぎない人がいます。 せっかく車やバイクを運転できる技術と資格があるんだから、楽しまないと損ですよね。

そこで、移動だけでしか車やバイクを動かさない人、今すぐにツーリングに行きましょう。 今まで知らなかったことがありますから。

ぼくは免許取り立ての頃、3日でガソリンが空になってたくらい走り回ってました。 3日ですよ。週に2回ガソリンを入れていたくらいです。 そのおかげで近県の道は走りまくりましたけどね。

今はガソリンも高くなって懐具合も寒いので、そんなにガソリンを減らすこともしませんが、はやりロングツーリングに出かけたくなります。 知らない土地へ知らない道を走って、知らなかった美味ししものを発見する楽しみは、移動するだけの手段しか持たない人にはわからないことです。 だからこそ、移動するなら楽しむべきなんです。

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古いという事は歴史を持っている

JAZZはもうすぐ30歳を迎えようとしています。 あと2年くらいかな。 その間に新しい車種が出て人気が出て、それに伴いJAZZももう一度見直されたことが有りました。 結果としてそれなりの人気があるように思います。 でも販売台数がそれ程多くないので、現存しているJAZZって何台あるのかですよね。 まぁ、原付きなのでベースさえ見つけられたらレストアする人もいるでしょうけどね。

古い乗り物というのは、多からず少なからず歴史が有ります。 逸話も有ります。 伝説だって有ります。 それらがあるから古い車には魅力があるんです。

そこに気がつけば古いから乗り換えるとか、古いから廃車という考えは起こらなくなりますし、ものを大事にするということにも繋がります。 そうなると新車が売れないのでメーカーさんは困りますけどね。

それでも古い乗り物というのは魅力的ですね。 JAZZも暖かくなれば始動することも多くなると思うし、もう少し走り続けて行きたいです。 いい思い出が作れれば、それもまた歴史の一つですから。

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JAZZという古い原付きに乗る理由

初めは単純にマニュアルトランスミッションの原付きに乗りたかったからというのが理由です。 アメリカンタイプという原付きは珍しいのもあって、見つけた時には即見に行きました。

なぜ原付きかというと、バイクの免許を持っていないからなんです。 車の免許で乗れるのは50CC以下のバイクだけなのですよ。 そのおかげなのかどうかわかりませんが、のんびり走ることの楽しさを覚えました。 車では停まりたくても停まれないようなスピードになりますからね。

あ、誤解を招かないように言うと、あくまで安全運転をしていて、気になったものがあった時に安全に停まれるということですよ。 人が出てきても停まれないという意味じゃないですからね。

初めて乗ったのは中古車屋から納車して家まで帰った時です。 車のマニュアルトランスミッションは乗っていたのですが、バイクは乗るのさえ初めてでしたからね。 お店のオヤジにミッションの動かし方を教えてもらって、エンジンのかけ方を教えてもらってから帰りました。 たしかいきなりの50kmを走破でしたからね。 楽しかったのと風が気持ちよかったのを今でも覚えています。

寒さには弱いけど、乗るとやっぱり楽しいんですよ。 だからこそ、手放さずに乗り続けているんですけどね。 きっと手放したらJAZZは手に入らないんじゃないかと思っています。 なので、乗れなくなるまで乗ろうと思っています。

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ツーリングという移動手段だけじゃない楽しみ方

ツーリングに行こうなんて行っていたけど、車やバイクという乗り物はそれだけじゃないんです。 所有欲というものを満足させてくれるものだということです。 こればかりは所有してみなければ理解できるものではありませんけどね。

今は若者のクルマ離れバイク離れがしいそうです。 理由はお金がかかるかららしいんです。 昔は車にすべてをつぎ込んで遊んでるくらいでしたけどね。 今は車の他にも楽しい事がたくさんあるんでしょう。

悲しいものです。

車やバイクを所有するということは趣味に近いものなのかもしれません。 あとは家族で使うための単なる移動手段なのかもしれませんね。 そうだとすれば、今の若い人は趣味を他にもたくさん持っているということになります。

ぼくの息子は車が大好きなので、息子には車に乗せてもらうようになるんだなと思っています。

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おぅ、お前、そんな古い車とバイクに載ってるのか? オイラ、この間新車を買っちゃった。 いいだろう。

トヨタのプリウスってんだ。 親次世代に大人気だったのが、最近は年齢層も下がってきているみたいだぞ。 オイラもそれに乗じて買ったんだけどな。

乗ってみたら燃費はやっぱりいいんだよ。すげーぞ。 でも運転しやすいかっていったら微妙だな。 見切りは悪いしAピラーは寝てるから圧迫感あるしな。

まぁ、買っちまったから当分乗ってるけどな。

なんだ、車を買うっていってたから何かと思えば、プリウスか。 良い車じゃないか。 なんか不満でもあるのか?

見切りが悪いって言っても、乗り慣れてないだけだろう?乗り慣れれば気にならなくなると思うよ。

それにしても微妙なファミリーカーをよく買ったね。 まさか、人気があったから乗り飽きたとしても高く売れると思って買ったんじゃないの? そういうふうには思いたくないけどね。

車を買うにしても、安い買い物じゃないから好きなものを買いたいもんね。

君もプリウスで思い出を作っていけば良いよ。楽しいカーライフを送ってね。

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