正月からJAZZ始動

今年の寒い時期から乗り回すという暴挙に出ました。 天気予報では外気が2℃ということらしく、冷たさも肌に刺さってきます。 家にいれば温かいし、美味しい珈琲も飲めるのに、なんでわざわざ寒い外に出るのか。

嫁に車を取られたからです…。 しかも半分追い出された格好です。 昼ごろから出かけるから車をよこせということと、午前中は邪魔だからどっかに行っててということらしいんです。 仕方なく出かけてるという感じかな。 仕方なくって感じなんですよ。

外に出たついでにホームページの更新もこうやってやっていますけどね。

しかし、寒いからと言ってJAZZに乗ることの楽しさに変わりはありません。 寒いだけで楽しいのはいつもといっしょです。 防寒対策さえしっかりしとけば、それなりに寒くはありません。 なんせJAZZは原付きですからね。 原付きは制限速度が30km/hというお散歩バイクです。 とりあえず暴風対策さえしておけば何とかなるのもいいところです。

春になれば気持ちよく走れるけど、冬のこの寒い時期に走るのも防寒対策さえしていれば気持ちいいものですから。

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JAZZで走ってると車ではわからなかった事が見えるんです

車は法定速度では知ります。 原付きは30km/hという制限速度があります。 この差って走ってみないとわからないんです。

車では景色は流れ去っていきます。 でも原付きであるJAZZで走ると、今まで一本道だった道路の脇道がいくつも出てくるんですよ。 車の速度からすれば散歩をするようなスピードでしか走れませんから、そんなものが見えてくるのは当たり前なんですね。 当たり前なんだけど、30km/hで走ることのない車ではわからないんです。 この良さをもっといろんな人に知ってもらいたいんですけどね。 たぶんムリだけど。

車は快適だしバイクは過酷です。 なんでわざわざ過酷なバイクに乗るかというと、一言で言えば気持ちいいからなんです。 過酷なのに気持ちいいの?ドMじゃんってなるのが普通だけど、逆に言えばなんでこんなにきもちよく走れるのに乗らないのって聞き返したくなります。 食わず嫌いといっしょですね。

乗ってみないとわからないことばかりなんだけど、普通の人はやはり快適な車に行くのかな〜。

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原付きは探索向きだ

原付きであるJAZZに乗っていると、いろんな脇道に入りたくなります。 車では行くことはなかった道です。 行き止まりもあれば近道もあるし、行ってみなければどこへつながっているかもわからない道です。

普段から行ったり来たりしている走り慣れた道だったとしても、JAZZなら新しい発見があったりします。 見つけた道を走る楽しみって、免許をとった頃から変わることはないんですね。 免許をとって長くなると、知らない道って言うものの探索はしなくなり、目的地へ行くための道路としてしか見ることはなくなります。 逆に言えば知らない道へは行くことをしなくなると言い換えてもいいかもしれません。 それもちょっと悲しいものです。

狭い道、狭い路地の先に美味しいお店や隠れた名店が有るかもしれません。 それを探すのも楽しみの一つです。 JAZZではそれが気軽に出来るんですよ。 JAZZに限らず、原付きはすべてそうだと思っています。 楽しさを発見できることが多いのは原付きの特権だと思っているくらいですからね。

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JAZZは維持費がとても安い

出来ること、楽しいことは車以上に有ると思っている原付きです。 しかし維持費は車ほど高くはありません。 というより、維持費はほとんどかかりません。 消耗品を抜かせば任意保険と自賠責くらいでしょう。 年間2万円しないんじゃないかな。 それでいて扱いは自転車と同じっていうことで、駐輪場に止められます(最近の前輪固定する駐輪場はムリ)。 どこへ行っても停めるスペースには困りません。 こんな身軽で良いのかってくらいお手軽です。

JAZZはカブのエンジンと同じらしいので、カタログ数値だけ見れば90km/L走るらしいんです。 400円で千葉一周できてしまう燃費ですね。 タンク満タンで千葉県一周ってすごいでしょう。 さらに言えば600円で大阪だって体力次第で行けてしまいます。 ガソリン代もほとんどかかりません。 交通費だけなら車の1/50くらいじゃないかな。 高速乗れないけど。

でも車検がないから自分でメンテしないといけないんです。 これがいちばん面倒だと考える人もいるかもしれませんね。 しかし自分でメンテナンスするからこそ、愛着が湧くというものです。 これが量産型の現行機ならメンテフリーでオイルだけ交換してれば何年も乗れるかもしれませんが、推定1991年式のJAZZではそれは難しいと思っています。 なので、必要に応じて消耗品の交換やら動作チェックは必要です。 それでもメンテナンスするたびに愛着が湧いてくるのは不思議な魅力と言えなくもないですね。

それでも総じて維持費のかからなさは嬉しいものです。 車ではメンテナンスするにも数千円から数万円が必要な車も有ります。 それを考えるとタダみたいなものです。 まぁ、タダみたいなものであってタダじゃないですけどね。

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もうすぐ20000キロ

ウチのJAZZはもうすぐ20000キロを突破します。 とはいってもあと480キロぐらい有りますけどね。 一度プチツーリングにでも行けば2回程度で走ってしまう距離です。 暖かくなったらプチツー行きたいものです。 だって、今はまだ寒いから。

一時期忙しすぎて半年乗らなかったことも有りました。 それでも週に1度はエンジンに火を入れてましたので、まったくかからないことは一度もありません。 なんて頑丈なエンジンなんでしょう。 さすがカブ系のエンジンってところですね。

壊れないっていうのがいちばんの長所かもしれません。 メンテナンスは必要だけど、動かないというトラブルは有りありませんからね。 ある意味安心して乗っていられる古い原付きです。

現在JAZZ実働するJAZZって何台あるんだろうって考えることも有ります。 地元で1台走っているのを見たことはありますが、それも結構前に1回みただけで、今は見ません。 でもJAZZが好きな人は未だに乗っているはずです。 あ、今はJAZZのあとに出たMAGNA50に乗ってるのかな。 それでも走り続けている人はいるはずです。 もっと安全に走れるようにメンテナンスして、あと20年ぐらいは乗れないかな〜。

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