Chromebookで出来ることといえば、Chromeブラウザを開くことです。 あとはインストールした拡張機能を利用することくらいでしょうか。 とてもシンプルですね。
メインはChromeブラウザを開くことだけです。
ここで疑問に思った人は正しい思考の持ち主でしょう。 パソコンでブラウザしか利用できないのですから、他に何をさせようというのか思ったはずです。 Chromeブラウザしか利用できないんじゃ、出来ないことが多すぎるじゃないかってね。
実のところ、Chromebookでは何が出来るのかというと、ほぼすべてのことが出来ると言えます。 出来ないのはWindows専用ソフトを利用したもの、Mac専用のソフトを利用したもの。 それくらいでしょう。 テキストの編集は得意分野です。 ブログの編集や記事の作成は、当然得意分野です。 オフィスソフトも代替がありますし、ネット環境下ならマイクロソフトのOffice Onlineもあります。 音楽だって聴けますし、動画視聴も問題ありません。 画像編集もオンラインアプリがありますし、動画編集もオンラインアプリでなんとかなります。 一部の機種ではPlayストアが利用でき、Androidアプリの動画編集アプリさえ動かすことが出来ます。
どうです?出来ないことを探すほうが大変じゃないですか?
要するに通常のパソコンと同じようなことは、ほぼ出来ると思ってください。
Chromebookで、とにかく入れておいて損はないアプリをピックアップしておきます。 完全に備忘録ですが、これを読んで気になったら試してみるのも良いでしょう。
真っ先に入れておきたいのはTEXTという拡張機能です。 完全にテキストエディタですが、とてもシンプルで軽快なので利用しやすいからです。
Google Keepもスマホとの連携に便利です。
情報収集にツイッターを利用しているのでKuroTwiを利用します。 レイアウトの自由度もあるしマルチアカウントに対応しているので、利用しやすいです。
スマホ連携用としてEvernoteも入れておいたほうが便利です。 音声やホームページをまるごとどう出来るのは良いですよ。
画像処理アプリはPixlr Editorが良い感じです。 高機能なので少々とっつきにくさはあるけど、かなりのところまで手を加えられるので満足する仕上げが出来るでしょう。
スマホとの写真のやり取りで便利なのがGoogle Photoです。 スマホで撮ったものは自動でクラウド上へバックアップする設定にしておけば、Chromebookでも見ることが出来ます。
最低限入れておけば良いアプリです。 他にも個人的に便利なものはありますが、個人的に便利なだけかもしれないので汎用性のあるアプリだけを紹介しました。
オフラインで読めるGmailなどもありますが、基本的にオンラインで利用する事が前提であるので今回は入れてありません。 最近ではスマホのテザリングもあるので、オフライン状態での作業は考えられませんからね。
Chromebookが苦手なことはあります。 ほぼ何でも出来ると書きましたが、できるけど苦手な分野があります。 それが動画編集や画像処理、音楽編集などですね。 要するにクリエイティブな生産性作業に関しては苦手になります。
なぜならクラウド上への保存が前提にあるChromebookです。 100メガバイトを超えるファイルの扱いに関して、ちょっとむずかしいからです。
オンラインアプリでは100メガバイトを超えるファイルの取り扱いが出来ないところもあります。 クリエイティブ系のファイルというのは容量が大きいので、そこが引っかかることが多いからです。
ファイルをローカルに保存してオフラインで作業できるようになれば、その限りではありませんが、現段階では苦手な分野なんですね。
ChromebookはメインPCになり得る人となり得ない人がいます。
クリエイティブ系の人にはなり得ないでしょう。 作業自体は出来ますよ。 でも作品を煮詰めていくには効率が悪すぎるからなんです。
逆にテキストを扱う人にとってはメインPCになり得ます。 テキストはChromebookの得意分野ですからね。 作家さんとかブロガーさんにはドストライクのメインPCとなるでしょう。
これはOSに依存するソフトウェアを利用することです。 マックのあるソフトウェアでしか扱えないファイルを利用したりすることですね。 具体的に言えばフォトショップやイラストレーターなどのソフトウェアファイルの取り扱いです。 最終的なJPGファイルやPNGファイルになってしまえば取り扱いも出来ますので作業自体は出来ます。 それでもクリエイティブ系作業は苦手なので、仮に扱えたとしても作業を続ける根気が続かないでしょう。
ファイルの取り扱いも微妙に不得意だったりしますので、OS依存のソフトウェアはどうしようもないということです。
Chromebook最大のメリットとして、軽快な動作と長時間駆動でしょう。
軽快な動作というのは、OS自体の軽さから来ています。 不要なものをそぎ落としているOSなので、動作が軽快なのはわかりますね。
駆動時間が長いのにもわけがあります。 軽快なOSなので高性能なハードウェアが必要なく、消費電力の小さなハードウェアで問題ないからなんです。 軽快な動作と長時間駆動という組み合わせは、利用してみるとかなり使いやすく便利なものなのです。
性能的にはお世辞にも高性能とは言えないデメリットが、Chromebookでは最大のメリットとなっているのです。 不思議なものです。
おぅ、話を聞いてればChromebookってかなり良さそうじゃないか。 オイラ、なんか気に入ったぞ。
そもそも動画視聴と音楽鑑賞がメインで、ウェブサーフィン自体決まったところしか見ないからな。 それで充分だぞ。
クラウド上の保存がメインっていうことだけど、オンラインが前提なら問題なさそうだしな。 Chromebookに弱点ってあるのか?
オイラの使い方では弱点って顔を出さない気がするぞ。
そんな使い方程度なら、まず不満なく利用できるはずだよ。 それにね、ローカルに保存したいならSDカードが利用できるChromebookがほとんどだから問題ないよ。
オンラインが前提だけど、Playストアが使える機種ならオフラインでAndroidアプリも使えるからね。 聞いてるだけなら無敵感ありありでしょ。
あとは使う人次第なんだけど、とにかく出来ないことを探すほうが大変なのわかってくれたかな。
それでも日本では普及する兆しも無いんだけどね。 結局日本人はすべてがそれなりのレベルで利用できないと普及しないんだよ。 あとはお手軽にアダルトアプリ系が利用できて増えてくれれば、普及する事に繋がるんだけどね。 今のところアダルト系は無い。と思う。
普及を促すのは、何時の時代もエロなんだよね。