パチンコという怪物はいかがしたものだろう。
パチンコをほどよく愛するぼくとしては、
その魔力に屈してしまいそうになることもあるんだよね。
やはり、その気持ちはパチンコをしない人たちにとって、
理解不能である気持ちなんだろうか。
まだ、ぼく自身、パチンコにどっぷり浸かっていないと思うから、
こんなこともかけるんだと思うんだ。
パチンコに依存してしまった人にとって見れば、
そんなことさえも考えないからね。
パチンコにはまってしまう理由はいくつかあると思う。
ひとつは、パチンコ・パチスロをやり始めたころに、
一度大勝ちしてしまったことがある人だろう。
ひとつは、なかなか負けることがなかったので、
ずるずると続けているというものだろうか。
もうひとつは、たんにギャンブルが好きな人。
しかし、極めつけなのは大負けして取り戻そうと、
アツーくなってしまった人だろう。
普段はギャンブルなどしないように見える人が、
実は超アツーい人だったりしちゃうんです。
ほんとわからないもんですよ。
こうなるともう止められません。
落ちるところまで落ち、底の底にたどり着くまでパチンコに侵されてしまうんだから。
パチンコ屋にとってみれば、
まったくもってカモがネギを背負ってパチンコを打っているみたいなものだ。
ぼくも、いちどはカモがネギを背負うようにパチンコを打ってみたいものだ。
パチンコとスロット。
常にどちらかが規制されているんです。
どちらかが規制されているということは、
どちらか一方が出にくくなっているということなんですね。
ちょっと前に出ていたスロットで、大当たりで711枚の機種がありましたねぇ。
そのころはパチンコよりもスロットのほうが、
連チャンもしたし勝ち幅が大きく人気があったんです。
それまで、大当たりで400枚前後だったスロットが、
1,5倍以上の出玉の機種の進出で、あっというまに人気が出たんですね。
巷のスロッター達にしてみれば、オイシイ機種であったように思われるでしょう。
しかし、実際はパチンコ屋の思うツボであったことだろうと、ぼくは思っています。
あなたはパチンコ・パチスロにそれほど依存していないからそう思えるのであって、
依存しきっていたら、露にもそんなことは思わないでしょう。
大当たりで711枚という出玉で、
勝ちも大きくなったんだけど、
負けも大幅に増えてしまって、
規制がかかってしまったように思われるんです。
………
いやいや、うまい具合に大当たりを引ける台を拾えれば、
負けない負けない!
パチンコ屋に行っているすべての人がそう思っていることだろう。
そうなのである。
出ない台をいくら打っても、単発で出るだろうが続かないのである。
出る台を探せれば、まず、ほとんど負けないのである。
そんな台を見つけられる『眼』を養わないといけないが…。